「任天堂 “驚き”を生む方程式」を読んで

以前、講演会のお話で任天堂の話も出てたので、買って読んでみました。
非常に興味深い内容で、これからWEBデザインする上でも考えていかなければならないポイントがいくつもあると感じました。

印象的だった点

・制作者サイドは画面が綺麗で3Dの世界で、難しく時間がかかるほど楽しいものと思っていたが、それはゲームする人、全てのニーズには答えてなかった。

確かに私もゲームをしなくなった理由に、ひとつのゲームを終わらせるまでに時間がなく、めんどくさくなってしまったというのが、大きな割合を占めています。
続編を出せば映像は綺麗になるし、ストーリー・システムも変わってるけど、結局ベースの部分には新しさはなく、やってることが一緒だと気がついた時、スパっとゲームから離れてしまいました。

WEBデザインに当てはめてみると、クライアントにはデザインの説明してサイトの使い方はわかってもらえますが、ユーザーが実際に使ってみてどう感じるかはわかりません。
特にフルFlashサイトになると、しっかりメインターゲットを絞って、そのユーザーの立場を考えてナビゲーションだったりページ遷移などについて考える必要があります。ターゲットによっては、モバイル用ページやiPhone向けにもしっかり準備する必要があるんじゃないでしょうかね。

・ゲームをする人を増やすために、お母さんに嫌われないゲーム→家族全員に関係のあるゲーム機へと形を変え、発売されたWii。

先ほどゲームからスパッと離れたとは書きましたが、まだネットで麻雀やら友達が遊びに来たらファミコンなどやってます。
やっぱり楽しいことは一人じゃなく、大勢とコミュニケーション取りながら楽しめるほうがですよね。mixiアプリが人気なのもうなずけます。

以前も書きましたが日本だけでなく、世界中で高齢者が増えてきます。
他の年代と比べて比較的インターネットを使ってないユーザーをインターネットの世界に踏み込こせることができれば、非常に稼げるポイントとなると思います。
私はiPadが家族や高齢者に気軽にインターネットを楽しんでもらうためのハードになりうると考えていますが、日本ではどうでしょうかねぇ。iPadがその様な用途で普及するのであれば、アプリ開発のノウハウを身につけなければ。(そうでなくても、アプリ開発はやってみたいですが。)

・最先端の技術を尽くしたハードだけが、人を驚かすものではない。枯れた技術を使っても人が驚きさえすればいい。それがDS・Wii(任天堂の過去の製品も含め)のヒットとなった。

私はDSが出たときは「今更こんな映像クオリティのハードだして何してんの?」と思ったけど、初めて「さわるメイドインワリオ」をプレイした時は驚きました。

枯れた技術とは言えませんが、UNIQLOCKはおもしろいアイデアだと思いましたし、一般的にもウケてたように感じます。あとはSNS関係は昨年から色々とありましたね。

などなど。
半日くらいの時間があれば、さらっと読める程度の本なので是非とも読んでみて欲しいですね。

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